
今回は「SNSをしない=これ以上お客さんが来なくていい」の続き、
SNS受け付けない病の対処方法について書いていきます。
SNS受け付けない病の人の共通点
・そもそも仕組みを理解していない
・とにかく写真が下手くそ
・効果をすぐに求める
・空気が読めない
・SNSは何の為にあるのか?を理解していない
大抵このような共通点があるのですが、対処方法はいたって簡単です。
上記の共通点と全て反対のことをすれば良いだけです。
では、一つ一つ解説ますね。
1、そもそも仕組みを理解していない
何かしらのSNSを始める時に仕組みを完璧に理解して始める人はほとんどいないと思います。大抵、なんのこっちゃわからんけど始めてみます。
そんなもんです。それで良いんです。まずは始めないと何も進まないので、第一段階はクリアです。
ですが、そこからの行動に、受け付けない病の人と、活用できている人との違いが出て来るんです。
活用できている人は、わからないなりに、あれやこれやと試行錯誤を繰り返し、そこから得た経験や、知人に教えてもらった知識、ネットで調べた知識などを、積極的に自分のSNSに落とし込み、継続してSNS活動をしていきます。
そうすると、自ずとそのSNSの拡散の仕組みなどが理解できてきます。
シェアするとどうなるのか?「いいね!」にはどんな効果があるのか?リツイートって何?ハッシュタグの使い方は?
SNSによって、機能や拡散のされ方に違いがありますので、まずは、試行錯誤、自分なりに続けてみる。そしてわからなければ、誰かに聞くか、ネットで調べて理解する。ということが大事です。
2、とにかく写真が下手くそ
最近のスマホはカメラの性能もよく、加工アプリなども沢山あるので、SNSにアップする程度のサイズなら一眼レフやデジカメなど特別なカメラを使う必要はありません。
下記のいくつかの注意点を守れば、ある程度のクオリティになります。
・何でもかんでもフラッシュを使わないようにする
被写体は白く色が飛び、背景は暗いという画像をよく見かけます。撮影する場所、ライトの角度などを考えて撮影しましょう。日中の自然光が差し込む窓際での撮影は比較的、キレイに撮りやすいです。
・基本はカメラを横向きで撮影する
大抵のSNSの画像は横長で配置されます。強制的にトリミングされたり、両端に黒い帯ができたりと、あまり見栄えがよくないので、横向きで撮影しましょう。
・加工アプリを使う
インスタグラムだと、簡単に画像を加工してキレイに見せることができますが、加工機能が無いSNSの場合は、加工アプリを使用しましょう。しかし、加工のしすぎは禁物です。わざとらしい写真はあまり好印象を与えません。
・コース料理を一皿ずつ撮影してアップしない
これは、そのままです。写真の技術以前の問題ですが・・・
・接写すればいいという訳では無い
これも料理の写真によく見られますが、近すぎて何の写真かよくわからん・・・という写真をよく見かけます。
・いらん物が写り込んで無いか注意する
幽霊では無いですよ。背景に写真映えしないもの等写り込んでいないか注意しましょう。ゴミ箱とか散らかった部屋とか、全く知らない人とか・・・
どうですか?他にも色々とポイントはあると思いますが、まずは撮影した写真をその場でアップするのではなく、一旦持ち帰って、精査してからアップするようにしましょう。
ちなみに、インスタフォロワー数が日本で1番多い、渡辺直美さんも、沢山撮った写真の中から良いものだけを選んで、よく考えて投稿しているそうです。
3、効果をすぐに求める
SNSで効果をすぐに求めるなら、大量の予算を投入して広告を出稿することです。
でも大企業でも無い限り、SNSを始める場合は無料でできるからという理由も大きいと思います。
無料で運用するなら、じっくりと時間をかけてSNSアカウントを育てていく必要があります。1ヶ月や3ヶ月で効果が出るものではありません。
最低でも半年、普通に1年以上はかかると思っていてください。継続が大事です。
4、空気が読めない
これは、現実の世界でもそうです。空気が読めない人は、敬遠される傾向にありますよね。SNSもネット上の繋がりですが、結局は人と人との繋がりです。空気の読めない投稿は嫌われます。
これには個人差がありますが、一般的に下記のような投稿は嫌われる傾向にありますので控えましょう。
・高級ブランド品や高級車、豪華な食事などの自慢
・今日食べたご飯
・ネガティブ発言、文句
・許可なしに知人が写っている写真の投稿、タグ付け
・宣伝ばっかり
・体温計の写真で熱がありますアピール
・とにかく自撮りばっかり
などなど・・・
気をつけましょうね。
5、SNSは何の為にあるのか?を理解していない
本来SNSは、個人対個人で写真や動画、近況、教えてあげたいモノ、コトを共有したりするために作られましたし、SNSをしている人の大半は、お店や会社の宣伝や広告が見たくてしている訳ではありません。
そんな個人間で楽しむSNSに、広告ばっかり流れてきたらどうでしょう?
SNSでは極力売り込みをしない。宣伝をしない。ということが大事です。
たまにはOKですよ。5回に1回ぐらいは。
いかがでしょうか?これらの対処法を守り、根気よく継続して行けばきっと「SNS受け付けない病」も完治し、SNSの虜になっていると思います。
ぜひSNSライフを楽しんで、ビジネスにも活用してください。
(Ray’s&Company webconsultant iso)