
Ray’sCollectionJAPANの新作シルバージュエリーが出来上がった。
ということで先日、大阪からモデルさんにお越しいただきスタジオを5時間レンタルしてスチール撮影をしてきました。
撮影と言っても、プロカメラマンには頼まずに、うちのスタッフで撮影です。
カメラに関しては素人なスタッフばかり3人で。
必ずしもプロカメラマンが撮る写真が、私たちが求めている写真とは限らない。という屁理屈をつけて、撮影に臨みました。
(決してプロのカメラマン費用をケチった訳ではないですよ。決して・・・笑)
でも、いっちょまえにそれなりのカメラと機材を持っているので、見てくれはそこそこプロ気取りな私たち。
まあ、それなりの構図で、それなりの明るさで、手ブレやピンボケが無ければいいんです。
そうです。私たちはリタッチ(画像加工)という特技を持っています。
うちのデザイナーCHACHAの手にかかれば、え??と思うような写真も、魔法のようにキレイに変身します。(ほんと、Photoshopってすごいソフトですよね・・・)
なので、本当にプロのカメラマンに依頼する必要性が私たちにはありません。
逆に、今のプロカメラマンの方達ってある意味大変なんでしょうね。
想像でしかないですが、昔と違って写真そのものの技術より、どちらかというと如何にPhotoshopのスキルがあるかどうかで写真の出来栄えが変わってくるんじゃないかな。
もちろん、基本的な撮影技術は必要だと思いますが、その後の個人のセンスや経験などよりも、Photoshopのセンスと技術が大事なような気がします。
(プロカメラマンの人たち、違ってたらごめんなさい。)
ただ、撮影していて1つだけどうしようもないのは、モデルさんです。
モデルさんが上手かどうかで写真の出来栄えは大きく左右されます。また、モデルさんの着る衣装やヘアセット、メイクなどでも変わってきます。
撮影を以来する側と、モデルさんとの間での密な打ち合わせも必要です。どのようなイメージで、どんなコンセプトで、最終的にどういう画像を求めているのか?を擦り合わせることが大事です。
ここだけ抑えていれば、あとは私たちでも求めている、そこそこエエ感じの写真が出来上がります。
今の世の中、テレビやネットに出回っているキレイな写真は、ほとんどと言ってもいいほど、Photoshopでのリタッチが施されています。
「世界の果てまでイッテQ」という番組のカレンダー企画で、ネットで見つけた風景写真の美しさを期待して現地まで行くと全然違ってた・・・というようなことを何度かやっていました笑
何が真実で、何が偽物なのか、実際は自分の目で見て確かめて見ないとわかりませんね。
まあ、そんなこんなで無事撮影も終わり、新作のリリースに向けて画像の選別と、大事なリタッチ作業、そしてムービーの編集に終われる毎日ですが、
一旦落ち着いたら、自分の目で美しい本当の風景を見るために旅行にでも行こうかと考えている今日この頃です。
(Ray’s&Company webconsultant iso)